一生に一度の恋
- 作者: 島本理生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (94件) を見る
「きっとそれ、子供だったから愛とは違うとかじゃなくて、子供だったから、愛してるってことに気付かなかったんだよ」
大恋愛のお話❤️葉山先生、優しくてかっこいいけど、弱すぎ!ずるすぎ!
でも泉も同じことしてて、ずるいなあって思うし😱二人とも周りが見えてない感じで、こういう変愛は私は全然共感できない(笑)
映画は松潤かっこよかった😎ぐいぐいいきすぎでは、って思ったけど(笑)葉山先生はもっと、何考えてるかわかんない感じがいいのにな✨松潤が悪いわけではないけどね!
小野くんも印象的なキャラで💥最初読んだときはびっくりしたけど…坂口健太郎ぴったりだった👏
本では泉目線だから葉山先生がかっこよく描かれてるけど、映画では俯瞰で見てるから、泉が主役な気がした!架純ちゃんエロくて😳素敵でした💕
本のラストは、また同じこと繰り返してまた周りの人を傷つけちゃうんじゃないの?って思った😂でも映画のラストがいいかというと…現実的には絶対映画のラストがいいけどね。泉と葉山先生なら、やっぱり本のラストがしっくりきちゃうんだよね🌀
共感できないのになぜか気になって、何度も読んでる一冊です🤔島本理生さんは、重い、暗い、弱い…って思っちゃうお話が多いけど💦心理描写が細かくて、繊細な文章に引き込まれて、結局また読みたくなっちゃいます✨この感じ、葉山先生に惹かれて離れられない泉みたい?
でも最新作の『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』は、重い事情はあるんだけどお話は明るめで、いろんな女性の生き方が描かれてて、すごくすきでした💕文庫化したら絶対買います😆
ガールファイト
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 69回
- この商品を含むブログ (92件) を見る
ただ奇妙な浮遊感があって、もうすぐ死んじゃうようなへんな予感っていうか希望っていうか、そういうものとともにわたしはここに、陸の海月みたいに漂い続けてる。
片道15分の胸キュン物語
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/08/05
- メディア: 文庫
- 購入: 16人 クリック: 461回
- この商品を含むブログ (344件) を見る
有川浩さんのお話はキュンキュンが多いけど、これは私の中で、ほっこりキュン部門No. 1💓阪急電車に乗り合わせた乗客たちのお話🚃
恋の始まりや終わり、はしゃいだり癒されたり、親切にしたりされたり、時には怒られたり諭したり…?
短編集っぽくて読みやすいけど、それぞれのお話が交わっていくところもあっておもしろい🍀自分の周りでもこんなこと起きてるんじゃないかなって、電車でキョロキョロしたくなっちゃう(笑)
3組のほのぼのカップルはみんなかわいくて羨ましい…☺️征志とユキみたいな出会いをしたいし、えっちゃんみたいにアホな彼氏に大事にされたいし、圭一と美帆みたいに気取らずそのままの自分で好きな人と一緒にいたい💕あと、翔子みたいに美しくたくましい女性になりたい✨
児玉清さんの解説もいい!キュンキュンと、正しさというかまっとうさ?が、有川浩さん作品の魅力ですね😉
映画もよかったし、有川さん作品の中でもこのお話は、老若男女どんな人にもオススメできる一冊だと思います📚